貸物件を借りる際に、保証人が必要になるというのが一般的ではあったのですが、昨今では保証人を立てるケースが少なくなり、保証会社を利用することが多くなっております。
さて、保証会社とは、どのような仕組みになっているのか。
<仕組み>
- お金を支払うことで連帯保証人の代行をしてくれる。
※家賃に応じた保証料を負担(割合は会社によって異なる)
- 何らかの理由で家賃の支払いが行えない場合に、入居者に代わって家賃の立て替え支払いをしてくれる。
もちろん、メリット・デメリットもございます。
<メリット>
・保証料を支払えば利用可能
・収入が少ない、収入の変動が激しい方でも審査に通れば賃貸を借りられる
<デメリット>
・入居者の負担金額が多くなる
・家賃滞納時、個人信用情報に傷がついたり、保証会社からの催促や最悪訴訟などによるトラブルなどが起こりうる
※家賃の滞納をしてしまった場合
1カ月でも家賃の滞納があった場合は、催促状が送られる場合がございます。
また、数カ月に及ぶと契約解除となり、滞納履歴はデータとして保証会社に保管され、滞納履歴があると保証会社の審査に通りにくくなりますので、十分に気を付けましょう。